年次アーカイブ: 2015


8/22(土)~24(月)に行われた全九州鹿児島大会。
決勝戦は、惜しくも1点差で敗れ、準優勝でした。

今年度の公式戦4大会、我らがシャークス小学部は、優勝1回、準優勝2回、3位1回とコンスタントに成績を残してはいます。
でも、最初の大会で優勝してから、後の3大会はいずれも大切な試合を落としています。
何が足りないか、何が必要か。一人ひとりが改めて見直す時期だと思います。

 

次の公式戦は、5年生から3年生までが出場する、ジュニア大会です。
今年度は6年生が多いため、5年生以下で試合経験を積んでいる選手は多くありません。
ジュニア大会に向けた初練習では、各ポジションに6年生が付き添って、それぞれ下級生に丁寧なアドバイスをしていました。
もちろん真剣な練習ではありますが、とっても微笑ましい光景でした。
こうやって、シャークスの伝統が受け継がれていくのでしょうね。

ジンベエでした。


鹿児島シャークス小学部は、7/25(土)・26(日)と福岡で行われた夏季九州選手権に出場しました。

 

7/25は、参加6チームが2パートに分かれて、3チームの総当たり戦。
各パートで1位になると、全国大会(アンダーアーマーカップ)への出場が決まる戦いです。

シャークスの1試合目は対鹿児島ガッツ。
コールドにはならなかったものの、効果的に加点し、8-2で大勝しました。

シャークスの2試合目は対佐賀藤本BBC。この試合が全国大会をかけた大一番となりました。
1回表に先制されるものの、その裏すかさず逆転で、2-1。
3回表に追いつかれますが、4回裏に突き放し、3-2。
5回表・裏はそれぞれ1点ずつ取り合い、一進一退の攻防を繰り広げます。
最終回(6回)を前に、4-3。あとアウト3つで、全国大会。
ところが6回表、1つのエラーからミスが連鎖し、一挙に4失点。4-7と逆転を許します。
6回裏、先頭打者が3塁打を打つも、次打者のライナーで飛び出し、ダブルプレー。最後のバッターも打ち取られ、敗れました。

 

全国大会を逃して、多くの選手が、試合後、長い時間号泣していました。

全国大会をかけた大一番の試合。
追いつ追われつの展開。
リードして迎えた最終回の、緊張した中でのプレー。
エラー、ミスの連鎖、それを食い止められないことの悔しさ。
反撃のチャンスを作るも、自分たちのミスで潰して、敗戦。

全国大会を掌中に収めながら、土壇場で逃す。
小学生のうちにこういう経験をすることは、めったにないことです。
そして、こういう経験をしたのは、ここまで頑張って勝ち上がってきたからこそです。
この経験、悔しさを、それぞれが、今後の野球、そして人生に生かしていくことが大切だと思います。

 

7/26は、3位決定戦で、対ガッツ福岡。

シャークスは、全国大会を逃したショックを微塵も感じさせない戦いぶり。
投手は危なげなく0点に抑え、打線は毎回どんどん加点していきます。
そして、4回コールド10-0で勝ち切り、今大会3位になりました。

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悔しさの強い今大会でしたが、最後の試合でしっかり勝ち切ったことは、今後につながると思います。

残りの公式戦、全部優勝目指して、頑張っていきましょう!

 

ジンベエでした。