年次アーカイブ: 2014


やりました!なべしま大会優勝です!

決勝戦、ホームページ上で速報していました。
それを元に、この試合を振り返ってみます(かなり長文になりました…)。
間違いも多々あると思いますが、お許しください。

 

決勝に先立ち、中学部の皆さんが応援に駆けつけてくれました。
中学部の皆さん、力強い応援、本当にありがとうございました。

 

決勝の前に行われた3位決定戦が大熱戦だったため、大幅に遅れての試合開始となりました。

 

1回表
先頭打者にいきなりストレートのフォアボールを与える、嫌な流れ。
送りバントの後、2アウトまでこぎつけますが、4番に左中間を深々と破るタイムリースリーベースを打たれ、0-1。
続く5番にもタイムリーを浴び、0-2。
4月から鹿児島での公式戦無敗の串木野黒潮相手に、2点のビハインドを背負う苦しい立ち上がりになりました。

1回裏
でも、たちまち流れをシャークスに引き寄せます。
1番・だいきが、センターオーバーの先頭打者ランニングホームラン!1-2。
このホームランが、シャークスに勇気を与えます。

2回表
ライト・りょうと、セカンド・えいきが、それぞれファインプレー!
相手打線を三者凡退に討ち取ります。

2回裏
5番・たいせいからの攻撃も、相手セカンドの好守備にも遭い、こちらも三者凡退。

3回表
2アウトからエラーでランナーを許し、2盗、3盗を立て続けに許しピンチを迎えます。
しかも、バッターは、先ほどスリーベースを打たれた4番。追加点の大ピンチ。
でも、ここでエース・こうやが、フルカウントから見事三振を奪います。
こうやが乗ってきました!

3回裏
1アウトから9番・りょうとが、ライト線にツーベース。
2アウトから2番・たいちが、センター前ヒットでつないで、2アウト1・3塁のチャンス。
ここで、3番・のりちかが、レフトオーバーの2点タイムリーツーベース!3-2。
見事、逆転に成功します!
ここにきて、完全にシャークスペース。

4回表
ところが、暗雲が立ちこめます。
先頭打者のゴロ処理で送球エラーが重なり、打者走者は一気にホームイン。
同点に追いつかれてしまいます。3-3。
その後、1アウトから2ベースを浴びピンチを迎えるも、後続を断ち、逆転は許しません。
試合は振り出しに戻りました。

4回裏
追いつかれた直後のこの回、突き放したいところですが、4番・こうやからの攻撃は三者凡退。

5回表
1番からの好打順でしたが、こうやが三者凡退に討ち取ります!

5回裏
7番・えいきからの攻撃でしたが、こちらも三者凡退。
がっぷり四つの展開です。

6回表
1アウト後、5番に、レフトオーバーのスリーベースを打たれ、1アウト3塁の大ピンチ。
ここで、次のバッターがスクイズを敢行。
こうやがこれに気づきとっさに高めに外し、キャッチャー・たいちも懸命にボールを取り、ランナーにタッチにいきます。
ところが、ランナーの足が一足早くホームにたどり着くホームスチールとなり、勝ち越しを許してしまいます。3-4。
気落ちすることなく後続を断ちましたが、残すは最終回の攻撃のみ。

逆転サヨナラだ、シャークス!

6回裏
まず、先頭打者の1番・だいきが、ショートの横を抜ける強いゴロでレフト前ヒット。

続く2番・たいちが、ライト前ヒット。
スタートを切っていた1塁ランナー・だいきは、相手のエラーもあって、一気にホームイン。同点!!たいちも2塁に進みます。4-4。

ここで迎えるは、3回に逆転タイムリーツーベースを打っている、3番・のりちか。
スタンドは「サヨナラ!」コールの大合唱。ボルテージは最高潮に達します。
3ボール1ストライクからの5球目。敬遠されるかと思いきや、相手バッテリーは勝負を選択。

そして、その瞬間はやってきました。
のりちかが振り抜いた打球は、ライトオーバーのサヨナラタイムリーツーベース。
たいちが2塁から激走し、ホームイン。サヨナラ!!5×-4。

 

4月からの公式戦5大会(ジュニア大会も含めて)。
いずれの大会も、優勝または準優勝チームに敗れる悔しさを味わってきました。
その悔しさを乗り越えて、無敗の串木野黒潮を破って勝ち取った優勝です。

代表・監督・コーチも涙、
選手たちも涙、
保護者も涙。
みんなが感涙にむせんだ優勝でした。

 

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閉会式。
みんなが、優勝メダルの重みをかみしめました。
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優勝記念のダイヤモンド一周。
優勝チームにふさわしい、堂々とした行進でした。
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翌日の読売新聞に載りました。
解像度を落としていますが、雰囲気が伝われば幸いです。
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決勝当日は、ホームページのアクセス数が、206件にものぼりました。
多数の皆様にお越しいただいて、どうもありがとうございました。
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今年最後の公式戦を、「優勝」という最高の形で締めくくることができました。
でも、もちろん、これで終わりではありません。
気を抜くことなく、冬季練習で鍛え抜いて、春にはさらにパワーアップした鹿児島シャークスを見せつけよう!

ジンベエでした。


なべしま大会2日目。
2回戦は鹿児島パイレーツに、そして準決勝はガッツ鹿児島に、どちらも4回コールドで勝利。
見事、決勝進出です!

準決勝のガッツ鹿児島戦は、これまでシャークスが取り組んできたことが結集したような試合でした。
打っては、のりちか・だいきのランニングホームラン、たいせい・りょうと・のりちかの3塁打、犠牲フライや進塁打なども効果的に出て、相手エースから4回で10安打10得点。
守っては、ノーエラー。
投げては、エースこうやが、一球一球吠えながら魂を込めた投球で、完全試合を達成(4回参考記録)。
試合に出ない選手たちも、懸命にサポートや応援。
選手・指導者・保護者の三位一体、まさにチーム一丸の試合でした。

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さあ、明日(11/24)は、シャークスにとって、今年度初の決勝です。
相手は、4月から鹿児島での公式戦無敗の串木野黒潮。
手綱を締め直して、今日のような試合で、栄冠を勝ち取ろう!

ジンベエでした。